幼稚園の入園時の心得

大きな声で明るく「おはよう!」「こんばんは!」

 

 

子どもの生活習慣を徐々に規則正しい方向に導くとともに、対人関係、コミュニケーション力もつちかっていく必要があります。親なら子供が楽しく幼稚園のお友だちと過ごし、ご近所の人々からも愛されるよう育ってほしいじゃありませんか。

 

 

名前を呼ばれたら「はい」と答え、知っているひとに会ったら「おはよう」、「こんにちは」と元気にあいさつできるよう教えていきましょう。そのためには親自身も自分を見直すべき。自分がきちんとあいさつできているかどうか日常をチェックして、親子でいっしょに努力しましょう。

 

 

子は親を見て育つもの。ママやパパが気持ちよく人々とコミュニケーションしている姿を見れば、子どもにも自然に素直な対人関係能力がそなわってくるというものです。また両親と話す機会も意識して多くしてくださいね。

 

 

入園前の子どもは期待や不安で胸がワクワクドキドキ。どんな疑問や興味にも耳を傾け、たとえ時間がかかっても最後まで聞いてあげましょう。幼稚園に通うくらいの年齢になったら子どもにできる用事は積極的に頼み、子どもが用事を済ませたら必ず「ありがとう」のひと言を。責任感が養われ、親との新しい信頼関係が生まれていきます。“仕事の依頼→達成→感謝(報酬)”という人間社会の仕組みにふれる体験は、幼稚園に通う前に通過しておきたい成長段階のひとつなのです。