幼稚園の入園時の心得

幼稚園グッズにも、こまやかな気配りをお忘れなく

 

 

幼稚園児にマストのアイテムといえば、懐かしい上履き入れ。市販品でもかまいませんが、手づくりだと子どもも喜び、同時にものをたいせつにする気持ちが育まれるような気がしますね。

 

 

いまでは手づくりキットもデザインバリエが豊かにそろい、レッスンバッグとおそろいで上履き入れをつくってあげるのもいいでしょう。上履きの名前はつま先とかかとの部分に書いて、前から見てもうしろから見てもすぐにわかるようにしておきます。下履きの名前は、ズックの中に書いてください。これが幼稚園ならどこでも共通する決まりのようです。

 

 

子どもには手拭きタオルを2本用意し、1本は常時、幼稚園で使用し、もう1本は予備として洗濯替え時につかいます。タオルの端の中央部分に直径6㎝ほどのわっかひもを縫いつけておいてください(要するにフックひもです)。

 

 

幼稚園の制服、帽子のほか、下着やソックス、ハンカチ、ベスト、セーターなどの衣類や身につけるもの、保育用品(クレヨン1本1本にも)など、すべての持ち物に油性マジックなどで消えないように名前を書いておきましょう。取り違えを防ぐだけではなく、迷子など不足の事態が生じた場合にID(身分証明)代わりにもなるからです。子どもの持ち物ひとつひとつにも、ママの気配りがたいせつです。